乳腺炎 症状
乳腺炎にはふたつのケースがあり、症状は似ていますが原因がそれぞれ違うため治療法も異なります。
授乳中の女性で胸が痛いと感じたときは、乳腺炎を疑うべきでしょう。
急性化膿性乳腺炎は、授乳していることによって乳首に小さな傷がついたことから発症することになります。
さまざまな細菌が傷口から入り込んで、炎症を起こすというものです。
乳房が痛み、腫れるようなこともあります。
乳房以外の症状としても高熱が出たり、腋の下にあるリンパ節が腫れる場合もあります。
症状が進行すると、患部が膿んで塊になってしまうこともあります。
一方、停滞性乳腺炎については、乳房自体に外傷などがあるというわけではありません。
思うように母乳が外に出ていかないことが原因となるものです。
要因としては赤ちゃんの吸引力が強くなかったり、母乳が出てくる乳管が十分に開いていないということが挙げられます。
こちらでも、激しい痛みや乳房全体の腫れなどが見られます。
どちらの病状であるのかは、症状の違いによって判断します。
診断においてはマンモグラフィー、超音波検査、血液検査が行われます。
不快な痛みを我慢すると慢性化する恐れもありますので、授乳中の女性は胸が痛いと感じたときは、早めに医師の診断を受けて原因を特定しましょう。




