急性心筋梗塞
急性心筋梗塞は、心臓に酸素と栄養を運んでいる冠状動脈に血栓ができて血管が詰まり、血液が流れなくなって心臓の筋肉の一部が死んでしまうという病気です。 場合によっては、急死してしまうということもあります。
症状が現れたときには、胸が痛いと感じられます。
この胸の痛みは死にそうであると感じられるほどに強く、30分以上続きます。
同じく胸が痛いといっても狭心症の場合には、痛みが5分から15分ほどで落ち着きます。
つまり、痛みが続く時間の長さが急性心筋梗塞と狭心症を見分けるポイントのひとつとなります。
ちなみに『慢性心筋梗塞』というものはありません。 ただ、急性でない心筋梗塞はあります。
症状が起こってから72時間以上を経過して調べたところ、心筋梗塞によって心筋が壊死していたというようなケースがあります。 一般的には急に発症しますので、心筋梗塞といえば急性心筋梗塞であると考えても間違いはないでしょう。
治療法として詰まった血栓を血栓溶解液によって溶かしたり、詰まった部位を風船でふくらませて通りを良くしたりという方法が用いられています。
それだけですともう一度狭窄が起こる可能性も高いため、現在は風船で広げた部位に『ステント』という補強具もつけられます。ステントは、ステンレススチールでできている金網の筒のようなものです。




